私たちのストーリー
YNI Vietnamを立ち上げたのは2019年4月。
地球や社会にとっていいこと、
同時に私たちも気持ちよくなれることをやりたい、
そんな想いで始めた。
あぁ、そうだ
オーガニックストロー製造・販売において
世界のリーダーになるという
熱望をもって。
このスタートアップの核となる3本の柱。
・プラスチック汚染問題への意識の拡大、
そしてそれに伴う法律の見直し。
・とてつもないストローの消費量。世界で毎日10億〜20億本のストローが使われている。
その問題提起と解決。
・地理的関係。必要な自然環境の要素が全て
そろっている美しい南ベトナムだからこそ
出来る事業。
名前の由来
YNI (You Name It)
最初はジョークがきっかけだった。
-どんなものでも、何でもみんな、
口にさえすれば何かが始まる。
答えがある。-
常に大きな夢を目指す精神を忘れないために
定着したプロジェクト名。
"You name it. We make it "
作っているのは自然。
僕らはそれを少しだけ手を加え、
使いやすくする。
僕らは自然から離されることはない。
Strawlific
ストローリフィック
「ストロー」と「プロリフィック」を
掛け合わせた造語。
プロリフィックは多産多作を意味する。
僕らが最初に出会った植物、セジー。
輝く主人公。
早く成長し、たくましく生茂る。
ストローとしても多作となり、
世に広まり、大活躍する。
そんな願いを込めた。
コアメンバー
David Simon
CEO
2010年 大企業での生活を辞め、
世界一周の旅に出た。しかも徒歩で。
それが4年間の旅となった。
毎日、目を真ん丸くする出来事が
たくさんあったぜ。
チャレンジも歓喜溢れる瞬間も多く、
そして痛々しい現実が
丸裸になる光景もあった。
時には、死にそうなエピソードも。
ナイフを突きつけられ命を脅かされた。
この話の続きはここでは割愛するよ。
とにかく
その旅を通して実際に体験したことをもって、
正直に言えるのは、
私たちと自然のつながりは根源的で、
本質的だと言うこと。
そして水は命だと痛感した。
もう一つえた学びは、
僕らはみんなが持っている様々な共通点、
ニーズであり、
恐怖感(みんな何かを怖がっている)、
幸せやプレジャーへの自然な欲求の存在だ。
旅の終着点である、
生まれ育ったまちブタペストに帰ったが
うまく馴染めなかった。
アジアに戻り国連で甘くて苦い経験を通して、
さらに個人的な成長にフォーカスした。
前置きが長くなったけど何がきっかけだって?
世界にも貢献が出来る、
個人としても充実感が感じられる、
ライフワークは何かあるのかな?と、
ずっと考えていた。
2019年のある日、ベトナムで夕食をとる際
点と点を繋げてくれた答えに出会った。
その答えはある植物が持っていた。
乞うご期待ってやつさ。
Corey Turpin
CCO/YNI JAPAN CEO
母国のアメリカより日本に
長く住んでいる僕は、
ユニークな観点を持っている。
たくさんの旅をし、世界を一周した。
僕の場合は船だったけど。
そのおかげで、より国境なき市民を
目指したいというマインドが強くなった。
僕が考えている事は以下のような事。
人間が立ち向かうたくさんの複雑な問題を
乗り越えようとするにあたり
需要なのは、
僕らが唯一自由に出来ること、
それは"意識的に選ぶ"ことだ。
だからこそ、一緒にやろうと
声が掛かった時に、
ダビッドはどんな思いで誘ってくれたかを
十分にわかっていた。
ベトナムに飛び現地の生産の様子を見たら、
それは確信に変わった。
小さい植物でありながらも巨人同然の
この植物がどれほどの重要性と
可能性に満ち溢れていて
普遍的で、グローバル的な解決策、
またはスマートチェンジのきっかけとなると、
すぐにわかった。
翻訳家、アーティスト、ダンサー、
コミュニケーターとしての経験を生かして
この事業に即興性と聴く力を注ぎたい。
COO/CFO
チャオは自分自身を語ることが恥ずかしく、
照れています。
ベトナム本国との本物としての
つながりであり、
現地コアメンバー、ビジネスウーマン。
運営と会計に欠かせない人物です。
理想から始まったこのプロジェクトを、
ちゃんとしたビジネスに変身させたのは
豊富な経験、現地とのコネクション、
頼もしい才能の持ち主、
チャオの力によるもの。
地元ダナンより2007年に
ホーチミンへ拠点を移し、
今までは会計士と
会計検査官のプロフェッショナル
として活動してきました。
ベトナムは女性が役職を務める割合が
アジアの中で2位であり、
彼女もその一員。
オーナーの一人として彼女を迎え入れ、
ジェンダーイコーリティーに貢献ができる事を
進歩的な会社を目指す僕らYNIとしては
誇りに思っています。